よろぶん あにょはせよ〜

ソウルのゲストハウス アジトゲストハウスです。
昨日は、イドンウクさん主演ドラマ「九尾狐伝」のロケ地
国立気象博物館を紹介しました
今日は、館内の紹介をします
ドラマで使われているドアは、出入りできなくて真ん中にある扉からはいります

奥の受付で連絡先を書いて、検温したら見学ができます
入場は無料です
入口には、韓国の気象の歴史年表

ここから韓国の気象の歴史をたどります
「空に仕える」

まずは朝鮮時代以前の気象の考え方
天=皇帝、王様だった時代
ここで言う気象とは、今日の天気とかではなく生活に根付いた農業などのための気象のこと


朝鮮時代になって、国中のあちこちに雨の量を測るこのような筒を設置し毎日同じ時間に測り記録するようになりました

この石は、その全国に設置された測定場の遺跡

驚くべきことに、朝鮮時代この国では中国の暦を利用して田んぼを作ったり稲刈りをしたりしていたのだとか
そんなこと可能なのかな?
それで世宗大王は朝鮮オリジナルの暦を作ることに大変尽力をされたのだそうです。
その辺のエピソードは映画「天文~空に問う」をみていただくと分かりやすいです。
その先人の知恵は科学的遺産として残されています

国中だけでなく宮殿のあちこちにもあったそうですよ。

その位置が書いてあるのが奥の地図
そして、時間はながれ西洋の気象知識が導入されます。
温度、湿度、気圧、風向きなどなど飛躍的に近代化する時代がきます。

展示室のかわいい窓からは、外の紅葉がよく見えます。
桜の咲く頃にまた来たいですね。

ここからは近代
外国から技術者がやってきて新しい技術を伝えたり新しい道具がたくさん登場します

小学校の理科で使った百葉箱

これの実物は、博物館の外にもあります

そして、1932年満を持してこの建物が作られます

私が館内を見学していたら通りかかった職員の方から声かけられて
「この建物、何で知ってきたの?」
「ドラマ見て来たんですよ〜」
「もしかして日本人?いいもの見せてあげる」
って見せてくれたのが、この柱

この観測所が作られた当時の柱なんだけど、ここに「り五」って書いてあるんだって
建築に携わった大工さんがかいたものなのでしょうね
大工さんもまさか自分の字が博物館に展示されることになるとは思ってなかったでしょうね

この上に登ってみたい!

この観測所はずっとここから移動させていないそうなのですが、一定の場所で測定した連続したデータが必要だからなんですって

そうはいってもこの異常気象の連続では予測も難しでしょうね…
天気予報が当たらなくても、天気予報当たらないじゃんって言わないようにしようと思いました

そうそう、ここにもレンガって書いてあるよ

その他にも台風予測の正確性だとか、現代の天気予報の方法などの展示室もありますよ。
まだ、3分の1が出来上っていないそうなので、完成したらまた行きたいです。
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アジトゲストハウス(ソウル)
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